FAQ
初級者編
ダウンロードしたlzh、zipファイルをアプリケーションから開けません |
lzhやzipは1つ以上のファイルをまとめて圧縮した書庫です。Lhasa等の解凍ツールを使用して下さい。 解凍できない場合は、ダウンロードが失敗していた可能性があります。再度ダウンロードしてみて下さい。
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dict-keeps.txtというファイルがありません。dict-keepsならあるんですが |
ファイル名のピリオドの後の半角英数字3文字は拡張子と言って、ファイルの種類を表しています。 拡張子は、エクスプローラの [表示]−[フォルダオプション] または [ツール]−[フォルダオプション] の [表示] タブにある「登録されているファイルの拡張子は表示しない」のチェックを解除すると表示されます。(WindowsXPの場合) |
ghost-keeps.txt をワードパッドで編集してもいいですか? |
Windows同梱のメモ帳はシンプルでクセのないソフトですが、編集領域に上限があったり機能が少ないため使いづらいと感じるかもしれません。ワードパットや Word2002、一太郎といったワープロソフトでも編集は一応できるのですが、その際は「テキスト形式で保存」して下さい。ソフトによっては勝手に拡張子を書き換えるものもあるので注意が必要です。テキストエディタはフリーウェア・市販ソフトいずれも数多く存在しますから、それらを試用してみる事をお奨めします。 公式にはKEEPS専用エディタ KEEPS-Editor(Mizki_F氏作) の使用を推奨しています。
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導入編
はじめてゴーストを作るのですが、何をしたらいいですか? |
ゴーストの作成方法に関しては詳しい解説のあるサイトがいくつもありますので、そちらを参照して下さい。 |
OpenKEEPSは何をしているのですか? |
『伺か』はゴーストに沢山の質問をしてきます。「1秒時間が経過しました。どうしますか?」「顔の上をマウスの矢印が通りました。どうしますか?」 これらの質問にゴーストは全て正しく答えなければいけません。 そこで、よくある質問に対する模範的な答え方をまとめたものがOpenKEEPSです。解答の見本も用意されていますので、それらの全て、もしくはいくつかを書き換えるだけで簡単にゴーストを作ることが出来ます。 もちろん、便利な機能もたくさん盛り込まれていますので、初心者から上級者の方まで幅広くご利用いただけると思います。
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トラブル編
ghost-keepsを書き換えたのに動きません |
A1.ファイル名が大文字になっているかもしれません。アプリケーションによっては保存する際に拡張子を大文字にしてしまうものもあります。「ghost-keeps.TXT」等になってしまっている際には小文字に戻してみて下さい。 A2.kawari.ini に追加されていないかもしれません。ファイル名は「kawari.ini」に書かれている名前と合わせなければいけません。kawari.ini をテキストエディタで開いて確認して下さい。kawari.ini に ghost-keeps.txt と dict-keeps.txt が書かれていない際には、書き加える必要があります。 kawari.ini に関しては華和梨アーカイブ内の document フォルダにある manual.html をご参照下さい。
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「#」を間違えて消してしまいました。どうしましょう? |
「#」から行末までの文字は“コメント”と言って、動作に直接影響を与えません。ただし「#」を消すとコメント指定が外れますから、うっかり消してしまうと誤動作を招く恐れがあります。それがとても大切な部分だった時には動かなくなってしまうことがあるでしょう。 もし「おかしいな?」と思った時は、最初から書き直してみるもの一つの手です。 また、なるべく間違いを減らすために、慣れるまでは配布されている ghost-keeps.txt の該当部分だけを書き換えるようにしましょう。
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保存するときに名前を間違えているのかもしれません |
アプリケーションによっては“名前を付けて保存”する際に、拡張子を自動で付加してくれるものがあります。普段はとても便利な機能なのですが、「ghost-keeps.txt.doc」など意図しない名前になってしまうこともあります。初級者編の拡張子に関する質問を参照の上、ファイル名を確認してみてください。 ghost-keeps.txtを書き換える際にはメモ帳などテキストエディタを使用されることをお勧めします。 また、解らないことはお気軽に掲示板で聞いてみてください。
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カスタマイズ編
ゴーストにもっと色々な反応をさせたい |
OpenKEEPSに用意されているものはあくまでも“模範解答”にすぎません。ある動作に対しての答えは1つとは限りませんので、複数の反応を用意することで、ゴーストの個性がより際だつでしょう。 「こんな時にこんな反応が返るといいな」と掲示板に書き込みいただければお返事できるかもしれません。
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dict-keeps.txt を書き換えたい |
OpenKEEPSは本体の機能追加、仕様変更に合わせてバージョンアップします。そのため dict-keeps.txt は通常は触る必要ありませんが、独自の反応のために手を加える必要が出てくるかもしれません。
dict-keeps.txtの中身は KIS と呼ばれる華和梨用の簡易言語で書かれています。KIS に関しては華和梨アーカイブ内の document フォルダにある manual.html や kis_reference.html を参照して下さい。
なお dict-keeps.txt 等を書き換えた際には、その部分にコメントなどで目印をつけておくと良いでしょう。 OpenKEEPSがバージョンアップした際には、忘れずに書き加えてあげる必要があります。うっかり上書きしないように注意してください。 |
時計合わせを自動化できませんか? |
ghost-keeps.txt を以下のように書き換えると一々確認トークをしなくなります。
TalkNTPcompareM4 : \n\n\q0[Adjust][修正する]\q1[NoAdjust][修正しない]\e
↓
TalkNTPcompareM4 : \0修正しておきました。\6\e
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ランダム要素のあるトークを簡単に記述したい |
(A|B|C) と記述すると( )内の文字列をランダムに選択する拡張makoto.dllがありますが、これと似たような事はKISでもできます。
$(? "A" "B" "C") ……これで3分岐となります。"間の空白 は忘れやすいので注意しましょう。
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現在のシェル名を取得したい |
(スクリプト作成:時乃さん)
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呼び出したエントリも含めて単語検索したい |
(スクリプト作成:時乃さん)
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単語の重複を回避したい |
(スクリプト作成:時乃さん)
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敬称を添付/削除したい |
(スクリプト作成:時乃さん)
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時間によって喋りを変えたい |
dateコマンドとentryコマンドを使います。
dateは時間に関係した情報を教えてくれるコマンドです。dateコマンドは、引数中の「%」で始まる文字列に従い、年月日時分秒等を教えてくれます。例えば「%H」という引数を渡すと、「時」を2桁の24時間制で答えます。
entry は指定したエントリの内容をランダムに一つ選んで答えるコマンドです。${}とほぼ同じですが、エントリ名に KISやエントリ呼び出しが使える点が異なります。(華和梨7の場合。8では ${} もほぼ同等)
1.「時間別初回起動.<時刻>」というエントリに、時間別の初回起動を記入
> 時間別初回起動.00 : \t\1\s[10]\0\s[0]はじめまして。\e
> 時間別初回起動.01 : \t\1\s[10]\0\s[0]こんな深夜に初回起動かよ!\e
etc...
2.通常なら初回起動を書く firstbootsectエントリに、次のようなコマンドを書く
> firstbootsect : $(entry "時間別初回起動."$(date %H))
例中の firstbootsectの entryコマンドの中に、さらに dateコマンドがあります。KISの引数にさらに KISコマンドやエントリ呼び出しがあった場合、より内側のコマンドから先に実行して、その答えを引数として外側の KISコマンドに渡し、外側のKISを実行します。
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拡張子を判別したい |
(スクリプト作成:とりあたまさん)
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インストール済のゴースト名を取得したい |
(スクリプト協力:ワタナベトモヒコさん&時乃さん)
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